印刷方法には,凸版印刷,凹版印刷,平版印刷がありますが、オフセット印刷とは、版自体に凹凸のない平版(PS版)を使用する印刷方法で、現在では印刷の大半がこのオフセット印刷方法によるものです。

CTPではPS版の表面にレーザーで凹凸を作り、版の表面を加工して水に馴染む部分と水をはじく部分を作ります。出来上がった版にインキを乗せると水のある部分にはインキが乗らず、水のない部分にだけインキがのり、そこの部分だけが用紙に転写され、印刷されるという仕組みになっています。

CTPオフセット印刷は、従来のFTP(Film to Plate)オフセット印刷と異なる、製版フィルムを使用しない、CTP(Computer to Plate)オフセット印刷(印刷データから直接PS版に面付刷版を行う)という印刷方法です。従来のフィルム製版がないので、フィルム代が不要で、またその分納期も短縮されています。線数もFTPオフセットが175線程度だったのと比較して、クオリティもアップしています。

CTP印刷では製版フィルムそのものが不要となるために、製版フィルム費用も不要となります。特にページものなど大量のフィルムを必要なオフセット印刷では、大幅なコストダウンが可能です。フィルムを使わないCTP印刷は環境にも優しいものとなっています。


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